今回は、企業にコンサルタントは要るのか!②として、コンサルティングスタイル①(ワンストップサービス)をお送りします。
1.定義
ワンストップコンサルティングとは、 「経営者が複数の専門家に別々に相談する負担をなくし、 一人のコンサルタント(または統合チーム)が全体を統括して支援する仕組み。つまり、「経営の総合診療医」のような役割を果たします。

2.従来型コンサルティング vs ワンストップコンサルティング
(比較表)
| 比較項目 | 従来型コンサルティング | ワンストップコンサルティング |
| 支援範囲 | 専門領域に限定(財務のみ、人事のみなど) | 複数領域を横断的に対応(戦略・財務・人事・法務・DXなど) |
| 担当者 | 分野ごとに別の専門家が対応 | 統括コンサルタントが企業全体を把握し指揮する |
| 経営者の負担 | 各専門家との調整が必要で手間が大きい | 窓口が一本化され、調整コストが大幅に減る |
| 課題解決の質 | 部分最適に陥りやすい | 全体最適の視点で改善策を提示できる |
| サービス形態 | スポット契約中心 | 伴走型・顧問型が多く、中長期で企業体質を改善 |
3.主な支援領域の例
ワンストップ型は以下のように経営全体をカバーします。
| カテゴリ | 支援内容の例 |
| 経営戦略 | 経営計画・事業再構築・M&A戦略 |
| 財務・会計 | 資金繰り改善、補助金・融資支援 |
| 人事・組織 | 評価制度、採用、人材育成 |
| 法務・リスク | 契約書、コンプライアンス、顧問弁護士連携 |
| DX・IT | システム導入、業務効率化、データ分析 |
| マーケティング | ブランド戦略、販促企画、CRM支援 |
4.「会社ドック」との関係
「会社ドック」で企業の健康状態を把握し、
その結果をもとにワンストップコンサルティングで、 各領域の治療(改善)を統合的に進めるのが理想的です。
会社ドック:診断(現状把握)⇒ワンストップコンサルティング:治療(改善実行)
5.まとめ
ワンストップコンサルティングを実現させるためには、
・窓口の担当コンサルタントに「統合的理解力」が求められる。
・分野ごとの専門性を確保するため、専門家ネットワーク構築が必須。
SAMURAIビジネスコンサルティングは、SAMURAIネットワークの構築により、ワンストップコンサルティングが実践できる会社です。
次回は、企業にコンサルタントは要るのか!③として、
コンサルティングスタイル①(ハンズオンコンサルティング)の配信を予定しております。


