さむらい通信(企業向け)第3号

今回は、企業にコンサルタントは要るのか!③として、
コンサルティングスタイル②(ハンズオンコンサルティング)をお送りします。
ハンズオンコンサルティングとは、コンサルタントが「助言するだけ」にとどまらず、現場に入り込み、実務を一緒に実行しながら成果を出す支援スタイルのことです。
1.定義
ハンズオンコンサルティング
=計画立案 × 実行支援 × 現場定着までを担う「実行型コンサルティング」 
「考える人」と「やる人」を分けないのが最大の特徴です。

2.従来型コンサルとの違い

観点従来型コンサルティングハンズオンコンサルティング
役割助言・提案が中心実行・伴走が中心
現場関与限定的深く関与
成果責任提案まで実行結果まで
関係性一時的・スポット継続的・伴走型
経営者の負担実行は社内任せ実行を一緒に進められる

3.具体的に「何をする」のか                                 ハンズオン型では、以下のような実務レベルの支援まで行います。

経営会議・幹部会への同席・ファシリテーション
業務フローの設計と実際の運用開始
社員への説明・研修・現場フォロー
数値管理(KPI設計、進捗レビュー)
社内プロジェクトのPM(進行管理)

「やり方を教える」ではなく、「一緒にやる」

4.なぜハンズオンが必要なのか
多くの企業で改革が進まない理由は明確です。
・計画はあるが、実行する時間・人材が不足
・社内調整・抵抗で、途中で止まる
・経営者が一人で抱え込み、現場に落ちない
ハンズオン型は、これらを補うために存在します。

5.ハンズオンが特に有効な企業
・経営者が多忙で現場まで手が回らない
・組織が属人化しており、仕組み化したい
・DX・業務改革を進めたいが社内に推進役がいない
・変革期(成長期・再建期・事業承継期)にある

6.ワンストップコンサルティングとの関係
・ワンストップコンサルティング =「経営全体を一括で設計・統括する考え方」
・ハンズオンコンサルティング =「その設計を現場で実行・定着させるやり方」
・ワンストップ × ハンズオン= 診断から改善定着まで一気通貫で支援する最強モデル

7.まとめ
会社を経営するということは、個人事業主として一人で行うのとは大きな違いがあります。経営者は、顧客、従業員、取引先、銀行、地域社会などの利害関係者への責任を負うこととなります。また、会社法や税務、労務などコンプライアンスへの対応も重要です。
パイロットやバスの運転手、医者や調理師などは免許(ライセンス)が要ります。しかしながら、経営者には必要ありません。以前、誰かが政治家も資格制度を設けた方がよいと発言した記憶がありますが、私は、経営者も同感であると考えています。経営者の資格制度はありませんが、自ら勉強されている方もおられるでしょう。しかし、特に中小企業の場合は、経営者の負担が多く、全てに対応することは困難です。                                        経営者の皆さんには、ご自身の右腕となる人物はいますでしょうか? 経営に広く、知見を持つ相談者はいますでしょうか? そのような人達はいなくても大丈夫でしょうか?             弊社が目指している経営コンサルタントは、スポーツで言えばコーチであり、人の健康管理で言えば、主治医や町医者、ホームドクターのようなものです。必要か、そうでないかの判断は、法的には経営者の自由ですが、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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