2025年5月26日 日本橋出版より「保険後進国ニッポン」を出版いたしました。 〈概要〉 個人の生活や企業活動において必要不可欠である「保険」が、経済先進国となった日本ではネガティブなイメージがあるのはなぜか。それは日本の保険販売手法に問題があったと考えられる。近年多発した損害保険会社による不祥事件は、保険販売チャネル政策に起因した問題であると言える。金融商品であり諾成契約である保険は、本来契約者のためにプロフェッショナルな募集人による対応が必要である。しかしながら、いまだに保険販売に対する品質向上が強く求められている実態がある。本書は、欧米とはかけ離れた日本国内における保険販売形態の問題を深堀し、その課題解決に向けた改善策を考察した。また、そのために必要となる専業代理店(プロ代理店)が今後向かうべき方向を予見し、その実現に向けた戦略を提示したものである。
